N.オイルやトラックオイルとAltoオイルの違い
Altoオイルなどのドライヤー前に使うオイルは、N.オイルとトラックオイル等とはどのような違いがありますか?
というご質問を頂きました☺️
確かに、「トリートメントのオイル」となると違いに迷いますよね!
まずはオイルの違いからご説明しましょう( ˙˘˙ )
- トリートメントオイルの種類
- 見極め方👀
- 使い方
- 注意点
- しゅしゅかわのオススメ商品
トリートメントオイルの種類
まずはオイルの種類から!
めちゃくちゃ詳しく書かれている記事があるので
詳しい内容はこちらをご確認ください👇
この記事から抜粋すると
トリートメントオイルは2種類の性質に分けられます
- 揮発性があり乾いてくれるもの(乾性油)
- 保湿性が高く乾かないもの(不乾性油/半乾性油)
脂を薄い膜ぐらいの厚さでたらした時に常温で乾燥する油を乾性油と呼び
逆に、椿油やオリーブオイルなど、同じ状態でも液体のままで乾くことがない油を不乾性油とよびます
その他、乾きもせず、いつまでもべたつき乾燥しない油を半乾性油(ゴマ油、菜種油)と呼ばれます
因みに椿油はバターと同じぐらい乾きにくいオイルなんですが、何となく乾きにくさは想像できたでしょうか?☺️
見極め方👀
さて、オイルを使う時にどのタイミングで皆さん使いますか?
乾かす前?それとも乾いた髪の毛?
用途によって選ぶオイルの種類をきちんと見極めましょう(^^)
基本的に【ボディ・ヘア】と書かれているものは不乾性油がメインで配合されていて
商品の使用方法の所に「濡れた髪の毛に適量馴染ませる」等のドライヤーを使う前に使用してください記載のあるものは乾性油がメインで配合されています🙂
例えば…ですが人気ブランド
N.シリーズのポリッシュオイルや、一時期香りが人気すぎて欠品が続き幻のオイルとなったトラックオイル
さぁ内容成分を見てみましょう👀
ポリッシュオイルの成分配合の順番は
ゴマ油、サフラワー油、ひまわり種子油
トラックオイルの成分配合の順番は
オリーブ果実油、ひまわり種子油、ホホバ種子油
の順番で配合せれていました!
ゴマ油とひまわり種子油は半乾性油の油分なので
乾きにくい油分が上位に入っいますね!
トラックオイルに関してはほぼ100%乾かない不乾性油であるオリーブオイルが主軸の配合となっています
と、言うことは…
濡れ髪のようなセットはできるけど、乾かす前につけてしまうと
全く乾かずに油分による毛束が出来てしまうという事になりますね!
なので【乾かす前には不向き】なオイルのタイプとなります🥺
あと見極めるとしたら、商品に記載されている使用方法を読むとすぐに分かります。
これはトラックオイルの箱に記載されているものを翻訳したものですが
乾いた髪の毛に使うヘアオイルのほとんどはボディオイルとしても兼用することが出来ます🙆♀️
おそらく乾燥性が高すぎると、お肌との摩擦が生じてしまうのでマッサージには不向きなんでしょうね!
逆に乾燥性のヘアオイルの場合、だいたい【タオルドライ後】とお風呂上がりのタイミング
つまり濡れた髪の毛につける事を推奨されています!
ヘア、ボディ兼用かタオルドライ後の使用を書かれているか
成分の事が分からなかったとしても、この2つを覚えていたら
89%ぐらいの確率で間違った使い方にはならないかと思います!
因みに因みに、N.のオイルって2つ有るんですが
ポリッシュオイルは仕上げ用
シアオイルは濡れた髪の毛につけて乾かす用
なのでお間違えないようお気をつけください💦
シアオイルを仕上げ用として乾いた髪の毛につけても乾いてしまうのでパサつきます☹️
使い方
さて、では実際に乾くタイプのオイルと乾かないタイプのオイルはどのような違いが出るのか見てみましょう👀
ティッシュを使った実験です!
これはAltoオイルを含ませた後に3分間ドライヤーで乾かした比較画像です
乾かした後ぼティッシュに触ると指に油分がつく事はなくサラっとした質感でした
ティッシュにやや色がついているのは恐らくオイルに配合されている有効成分だと思います🙂
そして次は…
トラックオイルのNo1を使って検証してみました!
条件は同じく3分間ドライヤーで乾かして確認してみましたが…
ほぼ乾いていないですね!
これが所謂、不乾性のオイルという事です
マーガリンやバター、サラダ油が染み込んだキッチンペーやナプキンって
ずっと油を吸った部分が乾かずに色が変わったままですよね?
乾くオイルは濡れた髪に付けてドライヤーの熱から守ったり保湿をする役割があり
乾かないオイルはマッサージをするときの摩擦を減らしたり乾燥やパサつきを抑え
まとまりやしっとり感を出す役割があります😉
なので、ドライヤーを使う前に使ったオイルを再度乾いた髪の毛に使うのは
あまり効果的ではないので、その時は不乾性のオイルを毛先につけてる方がオススメです!
あと、最近は美意識が高い方が増えてきたので
ヘアアイロンなどを使う前につけるオイル等もちょこちょこ発売されてきましたね🥰
数多くのお客様を担当する中で「ちょ、ちょっと待ってぇー😵💫」となるのが…
ヘアアイロンを使用する前につけるオイル
これは使い方を間違えると毛先がどんどん荒れて切れげやごわつきに繋がります🥲
何故、ミストではなくオイルタイプのものが流行ってきているのか…
それはきっと、①油の熱しやすく冷めやすい性質②エモリエント効果(保湿)の2つが大きく関係しているのではないかと思っています
熱しやすく冷めやすい、ということは低温でもスパッと熱が伝わることで
カールの形やストレートの形がつきやすくなります
ですが逆に温度が高過ぎると熱が伝わりやすくなっている反面
ダメージにも繋がるので使用温度には気をつけましょう⚠️
後は、【熱を利用する(熱反応)】と【熱から護る(耐熱)】は全くの別物です!
もしも巻く前につけるオイルを使いたい時は
お風呂から出て髪の毛を乾かしたあと
乾ききった髪の毛に付けてあげて寝ると夜の内に保湿されますし
髪の毛も油分を吸ってくれるので静電気予防にもなります!
洗わなければ髪表面につけたものは落ちませんのでご安心を🍀
注意点
各種オイルを使う時の注意点としたら
使用量
がとても大切になります🥺
特にヘアセット向けのオイルには沢山の植物油が使われていますが
大量に付けすぎることで髪の毛が油を吸いすぎてしまって
美容室での施術に影響を及ぼすことも少なくありません
髪の毛1kgがどれぐらい油を吸うかご存知ですか?
なんと…
約8kgの油分を吸着します
後は地肌付近に付けすぎることで油分過多になりやすかったり
皮脂と混ざって酸化してしまい
独特の酸化臭の原因にもなります
適切な量を適切な使い方で使いましょう🥰
私の場合は肌に合わなかったせいで吹き出物が大量に出来てしまったので
まずは自分の肌に合うかどうかのチェックもしておくと良いかもですね🙂
N.のポリッシュオイルもトラックオイルも
香りがとても人気だし仕上げにつけてあげると毛先の束感も
しっかりと出さる有能なオイルなので
使い方に気をつけて使ってあげてください🙌
シュシュかわオススメ商品
さわ、ここまでものすごく長く説明させていただきましたが、皆さまのお悩みは解決できたでしょうか?
中には『結局なにを使えばいいの?😂』となっている方もいらっしゃるかもなので
わたしが個人的に使用してお気に入りのオイルをピックアップします🌟
💐Altoオイル/濡れた髪に使用
手のひらの上ではコックリ濃厚
乾かすと何故かサラッサラになる
そんな魔法みたいな不思議なオイル
拘りの16種類のオイルを絶妙なバランスで配合
保湿成分をしっかりと髪内部に染み込ませ乾いた後はベタつかずにサラッとします
💐Ririmimiオイル/乾いた髪の毛bに使用
17種類のオイルを配合したボディ・ヘア兼用オイル
サラッとしていてベタつかず、しっかりまとまりは出してくれるのに重過ぎない
そんな軽いけどまとまりは出してくれる万能オイル
甘くて優しい可憐な女の子のような香りが大人気
香りで売れるマルチスタイリングオイル
💐01ゴールデンホホバオイル/万能
シュシュかわベストバイ商品
これがなくては2023年は語れない…
純度100% 高品質の万能オイル
洗い流すトリートメントに混ぜても
洗い流さないトリートメントに混ぜても
仕上げのオイルとしても、乾燥した膝肘指先、なんでも使えちゃいます
💐oiクリーム/濡れた髪の毛に使用
毎日ヘアセットしている夜のお仕事をしている方から絶大なる人気な商品
各種髪質改善成分が配合されているのはもちろんの事、優れた耐熱性で
アイロンやコテの高温からもしっかりと髪の毛を守ってくれます
髪の守護神として、是非…
💐Aitoミスト
熱耐性に優れた髪の毛を巻く前に使用するミスト
枝毛・切れ毛を軽減予防してくれるのは勿論の事、巻いた後の質感が柔らかくなります
香りが良すぎて香りで爆売れしてます
ツルツルになるので仕事で使い過ぎると床までサラツルになって困ります
精製水で少し薄めて寝癖直しとしても使えます