美容室でトリートメントをしたらバサバサに髪が傷んだ

「くせ毛が思うようにまとまらない…」「縮毛矯正で失敗したくない…」
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こんにちは!延べ10,000人のくせ毛と向き合ってきた【くせ毛マイスターのっち】(野坂信二)です。
東京表参道・大阪梅田でくせ毛専門美容師として活動し、美容師向け縮毛矯正セミナーの講師や、ヘアケア商品の開発も手がけています。
このブログを読むとこんなことが分かります:
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トリートメントは誰がやっても髪に良い効果がある、と思っている方がとても多いです。
一昔前であればそれで合っていたのかもしれません。
でも今は違います。
考えを改めた方が良いのかもしれません。

こんな相談をいただきました。

以前サロントリートメントしたとき、数日後に髪がバッサバサになってしまい、トリートメント怖ってなりまして、それ以降サロントリートメントはしてません
いいものなはずなのになぜでしょうか

トリートメントはお店ごとに内容が異なるので、実際は担当者にしかわかりませんがおそらく
①トリートメントにパーマ剤が入っていた。
②中に詰め込む系のトリートメント成分の濃度が濃すぎた
のどちらかの可能性が高いです。
どちらもそれ自体が悪いことではなく 髪の状態などにマッチしていなかったや美容師さんの技術力不足などが予想できます。
トリートメントも美容師さんの技術力でたとえ同じものを使って、同じ工程でも仕上がりは雲泥の差が生まれるものです。
美容師さん選びが一番大切ですね🙇♂️

なるほど ありがとうございます‥ トリートメントも、濃ければいいというものでもないのですね、勉強になります!

濃度などは技術者が判断するものなので難しいかとは思いますが🙇♂️誰がやっても同じになるというものではないので、上手な方を探されると良いかと!
トリートメントは技術
現在は2024年ですが、ここ最近のトリートメント技術革新は確かにすごいんです。
メジャーなワードでも酸熱トリートメント、髪質改善、美髪矯正などなど、名前だけ聞くとトリートメントなのか縮毛矯正なのかも良くわかりくいし、実際にその垣根が曖昧にもなってきているんです。
詳しい美容師がギリわかる程度なので素人さんからすれば何が何やらな感じかと思います。
トリートメント革新の背景として「トリートメントの失敗」ということも起こるようになってきました。
今回の質問者さんのように髪に良いはずのものなのになんで?となりますが、簡単にいうとより効果を出すためのリスクが生まれたということですね。
縮毛矯正だとイメージしやすいと思いますが、縮毛矯正はダメージすることを引き換えに髪を艶々ストレートにする技術です。
ということは『髪の綺麗さ=髪が傷んでいない』というわけではありません。
そんな髪を綺麗にする縮毛矯正も髪がチリチリになってしまうなどの失敗が確かに存在していて、それの原因の多くは理美容師さんの技術不足からなるものです。
(同じ理美容師としてフォローを入れると、髪の状態が複雑化しすぎている現代の縮毛矯正はめちゃくちゃ難易度が高い施術です。)
そして最近のトリートメントは従来よりも高い効果を出すために縮毛矯正と同じようなリスクを孕んだものも存在します。
つまりトリートメントというメニューでも施術する人間の技術力で仕上がりや効果に雲泥の差が生まれています。
トリートメントなんて誰がやっても一緒、なんてことは微塵もないんです。

以前よりも「人」で選ぶ時代になっているな、と感じます。
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