【美容師監修】あなたのくせ毛タイプは？4つの種類と見分け方完全ガイド｜正しいケア方法も解説
のっち
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くせ毛とは？原因・種類・正しい扱い方を美容師がわかりやすく解説
のっち
「くせ毛が思うようにまとまらない…」「縮毛矯正で失敗したくない…」
そんなお悩みありませんか？
こんにちは！くせ毛専門美容師として40,000人以上のくせ毛さんと向き合ってきた【くせ毛マイスターのっち】（野坂信二）です。
東京表参道をメインに、月に３、４日ほど大阪梅田でくせ毛専門美容師（日本初のくせ毛悩み専門・歴13年以上）として活動し、美容師向け縮毛矯正セミナーの講師や、ヘアケア商品の開発も手がけています。
このブログを読むとこんなことが分かります
🔸 あなたのくせ毛タイプと最適なケア方法
🔸 プロならではの専門知識と実践的なテクニック
🔸 市販品では教えてくれない本当に効果的なヘアケア商品の選び方
🔸 美容室で失敗しないための予備知識
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くせ毛の悩み解決のプロが、本当に役立つ情報だけをお届けします。
僕についてもっと詳しく知りたい方はプロフィールをチェック ▼
くせ毛専門美容師・野坂信二｜東京表参道でくせ毛の悩みを解決する美容師のプロフィール
僕自身、美容師としてこれまで縮毛矯正でくせ毛を伸ばす施術も
くせ毛やパーマを活かすスタイルも、どちらも向き合ってきました。
だからこそ感じているのは、
くせ毛には「直すべき正解」も「活かすべき正義」もなく、
その人の生活や好みに合わせて選べることが何より大切だということです。
くせ毛とは、髪がまっすぐ生えず、
うねり・広がり・ねじれなどが出やすい髪質のことです。
- 朝セットしてもまとまらない
- 湿気で一気に広がる
- パサついて見える
こうした悩みから
「くせ毛は直すしかない」と思われがちですが、実際には くせ毛には複数の原因と選択肢があります。
この記事では美容師の視点から、くせ毛の正体・種類・扱い方の考え方をできるだけ整理して解説します。
「くせ毛だから〇〇しか出来ない」と美容師さんから言われたことはありませんか？多くの場合、それは間違いです。
Contents
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くせ毛とは？直毛との違い
くせ毛は、髪の内部構造や毛穴の形状によって生まれる髪質です。
直毛とくせ毛の大きな違いは
- 髪の断面が均一かどうか
- 水分バランスの偏り
- 毛穴の向き
などにあります。
くせ毛は、生え方そのものに個性があるため、完全に元から直毛に変えることはできません。
何をしても、何を使っても、根本的に髪質を変える、直す、治すということは出来ません。これはマジで大事な大前提。
くせ毛の主な原因
くせ毛が出る原因は一つではありません。
① 遺伝的な要因
くせ毛の多くは、生まれ持った髪質によるものです。
親がくせ毛の場合、似た傾向が出やすいとされています。
あくまで可能性が高いという話で必ずしも遺伝するわけではありません。
② 毛穴の形や生えグセ
毛穴が曲がっていたり、生え方にクセがあると、髪がまっすぐ伸びにくくなります。
髪が生えてくる大元である毛穴自体が曲がっていると、それの影響も受けます。
③ ダメージや乾燥
カラーやパーマ、日常の摩擦や熱ダメージによって、くせが強く見えることもあります。
ダメージが原因でも”くせ毛化”する可能性は十分にあります。
④ 年齢による変化（エイジング）
年齢とともに
- 水分保持力の低下
- 髪質の変化
によって、後天的なくせ毛が出てくるケースもあります。
美容師としての体感としてはほとんどの方は、多少なりのくせ毛化が見られます。
くせ毛の種類
くせ毛にはいくつかのタイプがあります。
波状毛（はじょうもう）
- S字状のうねり
- 日本人に多い
- 湿気の影響を受けやすい
捻転毛（ねんてんもう）
- 髪がねじれたような形
- パサつきやすい
- まとまりにくい
縮毛（しゅくもう）
- 捻転毛をさらに強くしたねじれ
- 強いパサつきと広がり
- 活かすか殺すかの極端なアプローチが必要
連珠毛（れんじゅもう）
- 数珠状に太さが不均一
- 切れやすい
- デリケートな髪質
※複数のタイプが混ざっていることも多いです。
一番多いのでは、波状毛と捻転毛のミックス。部位によってもタイプや強さが違うから千差万別。
くせ毛の扱い方は大きく3つに分かれる
くせ毛の向き合い方は、大きく分けて 3つの選択肢があります。
① くせ毛を活かす
- 動きや質感をデザインにする
- パーマやスタイリングで整える
- カットでシルエットを作る
比較的ダメージを抑えやすい方法です。
自分の生まれ持った個性を活かすことができるので唯一無二の髪型がつくれます。
② くせ毛を整える
- 乾かし方を工夫する
- スタイリング剤を使う
- トリートメントで扱いやすくする
日常のケアで改善できるケースもあります。
活かすと殺すの中間。カットやブロー、ヘアケアなどで適度にくせ毛を抑えたヘアスタイル。
③ くせ毛を伸ばす（縮毛矯正）
- うねりを根本から伸ばす
- ストレートを安定させる
強いくせ毛の場合、縮毛矯正が現実的な選択肢になることもあります。
詳しくはこちら
縮毛矯正とは？メリット・デメリットをくせ毛専門美容師が徹底解説
くせ毛をストレートヘアに形状変化させることができる、くせ毛の救世主的な存在。
縮毛矯正が向いている人・向いていない人
縮毛矯正は万能ではありません。
- 強いくせ毛で毎日ストレスが大きい
- 湿気でどうにもならない
こうした場合には向いていますが
- 自然な動きが好き
- ダメージを最小限にしたい
場合は、他の方法の方が合うこともあります。
比較的、向いている・向いていないが明確に分かれます。担当美容師さんと長期的視点で相談すると◎
くせ毛と上手く付き合うための考え方
くせ毛は
- 必ず直さなければいけないもの でも
- 無理に活かさなければいけないもの
でもありません。
大切なのは
- 自分の生活
- 好み
- 手間をかけられるか
を踏まえて、最適な選択をすることです。
くせ毛に悩んでいる方は「こうしなきゃいけない」という思い込みが強い方が多いので要注意。
まとめ
- くせ毛には複数の原因と種類がある
- 扱い方は「活かす・整える・伸ばす」の3択
- 縮毛矯正は選択肢の一つ
- 自分に合う方法を選ぶことが重要
自分じゃ答えが出ない時は気軽にご相談ください。
次に読むなら
縮毛矯正とは？メリット・デメリットをくせ毛専門美容師が徹底解説
縮毛矯正をやめたほうがいい人｜後悔しないための判断基準を美容師が解説
- くせ毛を活かすスタイリングの考え方（準備中）
ABOUT ME
くせ毛顧客率100％のくせ毛専門美容師。東京表参道を拠点として活動。TV出演、書籍出版、オンラインサロン運営など。現役バリバリでサロンワークを中心に、講師としても全国に飛び回っています。