縮毛矯正を長持ちさせる方法｜仕上がりをキープするために大切なこと

「くせ毛が思うようにまとまらない…」「縮毛矯正で失敗したくない…」

そんなお悩みありませんか？

こんにちは！くせ毛専門美容師として40,000人以上のくせ毛さんと向き合ってきた【くせ毛マイスターのっち】（野坂信二）です。

東京表参道をメインに、月に３、４日ほど大阪梅田でくせ毛専門美容師（日本初のくせ毛悩み専門・歴13年以上）として活動し、美容師向け縮毛矯正セミナーの講師や、ヘアケア商品の開発も手がけています。

このブログを読むとこんなことが分かります
🔸 あなたのくせ毛タイプと最適なケア方法
🔸 プロならではの専門知識と実践的なテクニック
🔸 市販品では教えてくれない本当に効果的なヘアケア商品の選び方
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縮毛矯正をかけたあと

• できるだけ長くきれいな状態を保ちたい
• すぐに広がったり、パサつくのは避けたい
• 次の縮毛矯正まで快適に過ごしたい

こう思う方は多いはずです。

縮毛矯正はかけ方だけでなく、その後の扱い方で持ちが大きく変わる施術。

この記事では、美容師の視点から縮毛矯正をできるだけ長持ちさせるための考え方とポイントを分かりやすくまとめます。

のっち

半永久的な持続性は、その後のケアで差が出ます。

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結論：縮毛矯正は「取れる」より「劣化する」

まず知っておいてほしいのは、縮毛矯正は基本的にかけた部分が元に戻ることはありません。

ただし

• ツヤが落ちる
• 手触りが悪くなる
• まとまりにくくなる

といった 「劣化」 は起こります。

つまり、長持ちさせるとは状態の劣化をできるだけ遅らせることです。

のっち

Tシャツがたくさん着用したり、洗濯を繰り返すことですこしずつ劣化していくことと同じだね。

縮毛矯正を長持ちさせるために大切な考え方

毎日の扱いが一番影響する

縮毛矯正後の髪は

• 摩擦
• 乾燥
• 熱

の影響を強く受けます。

どんな高価な施術でも、日常の扱いが雑だと状態は早く崩れてしまいます。

のっち

そりゃそうだ、という話ですが見落としていませんか？

「何もしない」より「やりすぎない」

トリートメントを重ねすぎたり、頻繁にアイロンを使いすぎるのも逆効果。

縮毛矯正後は、必要最低限のケアを丁寧に行うという意識が重要です。

のっち

担当美容師さんにケア方法を聞くのもとても良いこと。

縮毛矯正を長持ちさせる具体的なポイント

必ず完全に乾かしてから寝る

濡れたまま寝ると

• 摩擦が増える
• うねりや広がりが出やすい
• チリつきの原因になる

縮毛矯正後は特に、完全ドライを習慣にすることが重要です。

のっち

かなり大切。どれくらい大切かと言うと良いシャンプー使うことの１００倍くらい大切。

ゴシゴシ洗わず、摩擦を減らす

シャンプー時のゴシゴシ洗いは、キューティクルを傷つけます。

• 指の腹で優しく
• 泡で包むように

これだけでも、仕上がりの持ちは変わります。

のっち

実は、ごしごし洗いは”百害あって一利なし”。気持ち良いだけ。

高温アイロンを毎日使わない

縮毛矯正をしていても

• 毎日180℃以上
• 強く引っ張りながら

といった使い方はダメージを加速させます。

必要なときだけ、低温・短時間を意識しましょう。

のっち

土台が整っているので130-160度くらいで質感が整うはず。

毛先に毎回縮毛矯正をしない

長持ちさせる最大のポイントの一つがこれ。

縮毛矯正は根元のみのリタッチが基本です。

毛先まで毎回施術すると、状態がどんどん悪くなります。

のっち

美容師さんの判断が必要なことですが、基本は根元だけの施術でOKです。

「長持ちしない」と感じる原因を知る

ダメージが進行しているだけの場合も多い

「縮毛矯正がもたない」と感じても、

実際は

• ダメージによる広がり
• 乾燥によるパサつき

が原因のことも多いです。

この場合、かけ直すよりケアの見直しが優先になります。

のっち

これは美容師さんの正しい判断が必要。むしろ自分では決めつけないで！

スタイルや毛量の影響

• 軽くしすぎている
• レイヤーが強い

こうしたカットでは、縮毛矯正をしていても広がって見えることがあります。

のっち

”くせ毛の影響かどうか”が掛け直しに要する判断材料ですね。

次の縮毛矯正まで快適に過ごすために

縮毛矯正を長持ちさせたいなら

• 無理に完璧を求めない
• 多少の変化は許容する
• 状態を見ながら調整する

このスタンスが大切です。

のっち

縮毛矯正は、状態によっては１回の施術ではなく長期的に綺麗な髪を少しずつ増やしていくという視点が必要。

まとめ

• 縮毛矯正は取れるより「劣化」する
• 日常の扱い方で持ちが大きく変わる
• 摩擦・乾燥・熱を減らすことが重要
• 根元リタッチを意識する

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縮毛矯正後にやってはいけないこと｜失敗・ダメージを防ぐ注意点

縮毛矯正しても広がる原因とは？考えられる理由と対処の考え方

のっち

くせ毛マイスター®️

くせ毛顧客率100％のくせ毛専門美容師。東京表参道を拠点として活動。TV出演、書籍出版、オンラインサロン運営など。現役バリバリでサロンワークを中心に、講師としても全国に飛び回っています。