縮毛矯正後にやってはいけないこと|失敗・ダメージを防ぐ注意点
「くせ毛が思うようにまとまらない…」「縮毛矯正で失敗したくない…」
そんなお悩みありませんか?
こんにちは!
くせ毛専門美容師として40,000人のくせ毛と向き合ってきた【くせ毛マイスターのっち】(野坂信二)です。
東京表参道・大阪梅田でくせ毛専門美容師(日本初のくせ毛悩み専門・歴13年以上)として活動し、美容師向け縮毛矯正セミナーの講師や、ヘアケア商品の開発も手がけています。
このブログを読むとこんなことが分かります
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縮毛矯正は、かけたら終わりではありません。
施術後の過ごし方次第で、仕上がりや持ちに大きな差が出ます。
- すぐ結んでいい?
- 洗っても大丈夫?
- アイロンは使っていい?
こうした疑問を曖昧なままにしていると
- クセが戻った気がする
- 仕上がりが悪くなった
- ダメージが一気に進んだ
といった後悔につながることがあります。
この記事では、美容師の視点から縮毛矯正後にやってはいけない行動と、最低限気をつけたい考え方をまとめます。

しっかり押さえて綺麗を長持ちさせよう!
結論:縮毛矯正後は「安定させる期間」がとても大事
縮毛矯正後は、髪の内部がまだ完全に落ち着いていない状態です。
この期間の扱い方が、仕上がり・持ち・ダメージに直結します。
「普通に生活していいけど、雑に扱ってはいけない」
というのが一番近い表現です。

直後はまだ科学的な結合が100%ではないので不安定。
縮毛矯正後にやってはいけないこと
施術当日にシャンプーをする
縮毛矯正後すぐのシャンプーは、基本的に避けたほうが安全です。
- 髪の内部がまだ不安定
- 摩擦や水圧の影響を受けやすい
当日の洗髪が必ず失敗につながるわけではありませんが、仕上がりを安定させたいならできれば24時間は空けるのが無難です。

縮毛矯正施術だけで2-3回はシャンプーするので頭皮的にも、24時間は休ませるのが無難。
髪を結ぶ・耳にかける・強く押さえる
縮毛矯正直後に
- きつく結ぶ
- ゴムで縛る
- 帽子で押さえつける
と髪に折れ跡がつきやすくなります。
特に
- 前髪
- 顔まわり
は影響が出やすい部分です。

強い圧はかけないように。結ぶのもシルク製のシュシュで優しく結んであげるのがおすすめ。
濡れたまま寝る・自然乾燥する
濡れた髪は、一番ダメージを受けやすい状態です。
- 自然乾燥
- 濡れたまま就寝
こうした行動は
- 広がり
- チリつき
- ツヤ低下
につながります。
縮毛矯正後は特に、必ず完全に乾かしてから休むようにしましょう。

縮毛矯正をかけた髪はしっかりとドライヤーを使って乾かすだけでも綺麗な持続が可能になります。
高温アイロンを頻繁に使う
縮毛矯正をしているからといって、アイロンのダメージがゼロになるわけではありません。
- 毎日高温で当てる
- 必要以上に引っ張る
こうした使い方は、ダメージを一気に進行させる原因になります。

縮毛矯正に限らずな話ですが。縮毛矯正でベースは整っているので、より優しく、低温で行いましょう。
すぐにカラー・ブリーチを重ねる
縮毛矯正直後は、髪が敏感な状態です。
すぐにカラーやブリーチをすると
- ダメージが出やすい
- 色ムラになる
- 手触りが悪くなる
といったリスクがあります。
日を分けて施術するほうが、結果的に仕上がりが良くなるケースが多いです。

1-2週間はあけたいところ。
「やってはいけない」を避けるための基本意識
大切なのは、難しいことを全部守ることではありません。
- 摩擦を減らす
- 無理な力をかけない
- 極端なことをしない
この3点を意識するだけでも、トラブルはかなり防げます。

実際どれもこれも目新しさなどない当たり前のことなので、当たり前のことをより意識的にキッチリとこなしていくのが大事。
不安な場合はどうすればいい?
迷ったときは
- 担当美容師に聞く
- 無理に判断しない
- いじりすぎない
これが一番確実です。
自己判断で何かを足すより、何もしない勇気の方が結果的に髪を守ることも多いです。

施術内容の詳細や考え方など、美容師さんによっても意見が違うことも。「これってどうなん?」と疑問が出たら担当美容師さんに聞くのが一番。
まとめ
- 縮毛矯正後は扱い方がとても重要
- 当日の洗髪や結ぶ行為は注意
- 摩擦・高温・無理な施術を避ける
- 迷ったら触りすぎない

これらを守って綺麗なストレートを維持していこう!
すべて分かる。縮毛矯正解体新書












