ストレートパーマと縮毛矯正の違い
夏もお盆も関係なく日々せっせと新宿御苑前で美容師させて頂いているカータの橋本です。
担当させて頂くお客様は縮毛矯正をご希望される方も多いのですが梅雨(6月)が本番というより4~5月にかけて、8~9月に又かけるという方が多め。
ある程度くせっ毛が強いと冬から春になったときのあの湿気がもう耐えられない・・ってお声が多いから、そんな周期になるようですね。例え回数を多く施術してもリタッチ矯正(生えてきた部分を縮毛矯正する)であればノーリスクで施術できます。
ダメージが心配だから矯正の頻度を控えて・・なんて方は無理に矯正を我慢しなくて大丈夫です(一定の技術レベルと知識があれば問題なし) くせっ毛が気になってストレスになる位なら矯正かけてお悩みから解放されましょう
そんなダメージを気にされる方の中で
痛まなそうだから縮毛矯正じゃなくてストレートパーマ(ストパ)やりたい
って仰られる方もいらっしゃいます。なんとなく縮毛矯正!って漢字の強めな言葉より、ストレートパーマってほうが痛まなそうな気がしますよね。でも(サロン様にもよりますが)ストレートパーマより縮毛矯正の方が痛まなかったりするんです。
ストレートパーマと縮毛矯正
何が違うかは法律とかで明確に決められていなくてサロン様独自の解釈で分けていたりします。なので絶対こうだ!って話でも無いのですが統計学的に
・ストレートパーマは薬剤で髪をコントロールする
・縮毛矯正は薬剤とアイロンで髪をコントロールする
そのように分けているサロン様が多いそうです。
アイロン使うと痛みそうな印象もあるかもしれませんが手段が増えるということは微調整が可能になるということ。
薬剤だけで仕上がりをコントロールするのは正直かなり難しい。ゴルフで例えるならホールインワンを狙うようなもの。うまく行けばいいですが、やりすぎるとすぐOB(失敗)になることも・・・
薬剤とアイロン 2つ手段を組み合わせて微調整しながら理想のカタチに近づけていくのは、アプローチを重ねてカップを狙うイメージ。時間はかかるかもですが確実にしっかりとゴールを目指します
ゴルフしないから例えが分かんない方はまぁドカンと一発で狙うより、ちょこちょこ地道に行った方が確立上がるよね的なニュアンスで読み取って頂けたら。笑
ストレートパーマは痛まないと思ってやっているけど髪がペタンとするとか、表面の毛羽立ちが無くならない等のお悩みも聞くことがあります。
そんなときは上手なサロン様で縮毛矯正をかけてみるのも手段のひとつ。
先述したように縮毛矯正は仕上がりの微調整が出来るので、ボリュームを極力残したり、くせっ毛をまっすぐにしないで弱くするだけ。みたいなことも可能
先入観で決めつけないで美容師さんのお話聞いてみて良さそうだなって思えたらチャレンジしてみるのもアリですよ♪
とはいえ弱い縮毛矯正だろうとストパだろうと大なり小なり必ずダメージは起こります。全くダメージしない技術はありません。
見た目キレイになるから一見髪が甦ったような印象を受けますが髪の内部は弱りがち
その分サロンだったりお家でケアをして良い状態を保てるようにやっていきましょう。自分が担当させて頂いてる矯正の方で評判が良いのは
矯正特有のダメージに対応できる成分が含まれているアイテムなので未体験の方はぜひ一度つかってみてください。めっちゃイイ感じになると評判です♪
ホームケアの大事さについてはイッチ―さんの ホームケアってそんなに大事 もご一読ください。良記事です
ではでは